障害のある子どもや発達に特性のある子どもを対象に福祉サービスを提供する場として、「児童デイサービス」があります。児童デイサービスには「放課後等デイサービス」と「児童発達支援」があり、どちらにおいても欠かせないのが「児童指導員」の存在です。

児童指導員は、障害のある子どもたちの暮らしや人生を豊かにするため、個性を認めて伸ばしていくために福祉サービスを行う仕事です。ここでは、児童指導員の仕事内容や、月給などについてご紹介します。

児童指導員とは、児童デイサービスと呼ばれる「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」をはじめ、重症心身障害児を対象とした児童発達支援事業に携わる職業です。

児童指導員として障害のある子どもを対象に福祉サービスを行います。子どもたちに対して、日常的な動作や知識・技能を教えたり、集団生活に適応できるよう訓練を行ったりします。

実はこの児童指導員ですが、「児童指導員」という名前の資格は存在しません。しかし、児童指導員として働くためには任用資格が必要です。資格を得るためには「大学・大学院で取得する方法」と「実務経験で取得する方法」の2つがあります。

すべての人が、大学や大学院で取得することは難しいですが、児童指導員の場合、実務経験を積めば取得できることがポイントです。

高等学校もしくは中等教育学校を卒業している場合、2年以上児童福祉事業に従事し、経験を積めば任用資格を取得できます。そして3年以上実務経験を積み、厚生労働大臣または都道府県知事から認定された場合も、児童指導員の資格を取得できます。

ある調査によると、児童指導員の給与の全国平均は、月給約24万円、時給は約1000円という結果が出ています。地域や働く施設、キャリアによっても月給は異なるため、こちらの金額は参考程度にお考えください。

また、児童指導員になるためには「指導員」として経験を積む形になりますが、その際の雇用は非正規雇用が多いといわれています。しかし、未経験で正社員として就職できないわけではありません。

足立区のにこにこキッズでは、正規雇用で求人を行っています。未経験でも就職して働きながら児童指導員になるための実務経験を積むことができます。

正社員として採用された場合の月給は、18万円～35万円です。

足立区周辺にお住まいで、児童指導員に興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

児童指導員は、児童デイサービスと呼ばれる放課後等デイサービスと児童発達支援サービスで主に活躍しています。

児童指導員の児童デイサービスでの仕事として、児童の送迎、給食やおやつの提供、手洗い・うがい・歯磨き・排泄といった日常生活の支援などが挙げられます。そうした、子どもに対する生活指導のほかにも、保護者との面談や公的機関との連絡業務など、仕事の内容は多岐にわたります。

子どもの引き取りに関する保護者との面談では、周囲との調整も必要になってくるため、落ち着いて話を進めることができるコミュニケーション能力が求められることも少なくありません。

また、児童養護施設などでは、子どもが健全に成長できるよう、保護者に代わってしつけを行う場合もあります。子どもへの福祉サービスを提供するため、子どもたち一人ひとりの発達や成長、個性に合わせた指導案の作成や運営も重要な業務です。

勤務する施設や事業所によってサービスが異なることもあり、その業務内容は大きく異なる可能性があります。

障害のある子どもたちの発達や成長を見守る業務が多いため、責任のある仕事ではなりますが、社会に貢献していることを実感できる仕事ともいえます。

足立区で児童指導員として働きたい、指導員として実務経験を積みたいという方は、にこにこキッズへお問い合わせください。

足立区のにこにこキッズは、放課後等デイサービスの施設です。子どもたちの放課後を楽しい時間にしながら 個性を大切に育てていけるようにサポートしています。

未経験でも指導員として働くことが可能なので、お気軽にお問い合わせください。

児童指導員の仕事は多岐にわたりますが、目的は障害のある子どもたちを対象に、個々の個性を認め、尊重して伸ばしていくことです。そのためには、それぞれの異なる家庭環境をふまえ、親御さんや関連機関との連携が欠かせません。

子どもたちがより豊かな人生を送ることができるようサポートする仕事は、子どもが好きで社会のために役立つ仕事がしたい人には最適です。

未経験から児童指導員を目指したいという方は、足立区のにこにこキッズへお問い合わせください。にこにこキッズでは、未経験でも正社員・アルバイトとして採用しています。児童指導員として就職したい、指導員として経験を積みたいという方は、ぜひご応募ください。